
日本ジャズピアノ界の中でも自己のスタイルを確立した数少ない「ピアノ・スタイリスト」として高い評価を得、これまで北村英治(CL)、稲葉国光(B)、水橋 孝(B)、村上“ポンタ”秀一(Dr.)、マイク・プライス(Tp)、二ール・ストルネイカー(Tp)、ケヴィン・コリンズ(Te Sax)、ボブ・ケンモツ(Te Sax)、セシル・モンロー(Dr.)、マイク・レズニコフ(Dr.)、ブライアン・フラディ(Dr.)、ジミー・スミス(Dr.)、その他数多くの国際派一流アーティストと共演している。
伴奏者としても細川綾子、上野尊子、中本マリ、アンリ管野、金子晴美、伊藤君子、チャーリート、フライン・キャブ、山岡未樹、鈴木道子、キャロル山崎、ケイコ・リー、紗野葉子、シャンソンの金子由香利、ラテンのあい御影、KENバルガス、その他各ジャンルのトップシンガーのバックを務めるなどオールラウンド的名手でもある。
1989年より恒例の全国縦断コンサートツアーでは、国際派ミュージシャンを揃えた「テディ金城スペシャルカルテット」で日本ジャズ界最大規模のロングランツアーをこれまでに18回、また、秋の「テディ金城スーパークインテット」でも18回完遂し、各地の反響を呼んでいる。特に'95年の熊本公演の模様が初のCDアルバムとしてリリースされている。また、CDアルバムとしては「'99テディ金城スーパークインテットNo.11」全国ツアーの11公演中4公演のライヴ録音が、2000年12月に『SOUTH WIND 〜南風〜〈パーソナル/高瀬龍一(Tp)、安保徹(Te Sax)、マーク・トゥリアン(B)、ブライアン・フラディ(Dr),ジミー・スミス(Dr)〉』のタイトルで発売されている。このCDアルバムに収められた8曲は全て、南の島々や南九州の大自然を題材にしたテディ金城のオリジナル曲で、各方面より高い評価を得、特に評論家の瀬川昌久氏より”比類ない独自のサウンドを完成させたJ-JAZZの魅力をあますところなく伝えたアルバムである”と絶賛されている。また、全国ジャズ専門誌『ジャズワールド』2003年3月号の記事の中でも、同氏がテディ金城スーパークインテットの演奏内容にふれ、『テディ金城の優れたオリジナル作品は、日本ジャズ界の貴重な資産であるから、夏の季節の各地のフェスティバルなどでテディ金城のスーパークインテットを迎えたら、日本の自然にマッチして、客が大喜びするに違いない。各地のプロデューサーに強くおすすめする。』と激賞された。テディ金城スーパークインテットは、2000年に日本政府主催のインターネット博覧会『インパク鹿児島県パビリオン”島の生活365日”今週のハイライト・島とジャズと〜テディ金城スーパークインテット〜』にも紹介された。そして2009年、最新のCDアルバム、『SOUTH WIND TO WEST WIND〜J-Jazzの風は南から西へ〜』を発売、2010年迄に合計36回の全国ツアーを完遂した。
後進・育成の面においては、九州でも数少ない市民ジャズバンド「テディ金城&ギャラクシー・オーケストラ」やジャズコーラスグループ「ギャラクシー・シンガーズ」を主宰し、超多忙スケジュールの中で、鹿児島市消防音楽隊などの指導にも務めた。近年はアサヒビール「スーパードライ〜挑戦する男達〜」のCMをはじめ、全国各地でのテレビ・ラジオの出演も多く、その他社会人サークルや小中学校のPTA家庭教育学級の講演、市民大学、大学での講演会の講師として招かれ、音楽談義を交えながらミニ・コンサートなども行い、テディ金城の真骨頂、ユーモアあふれる親しみのあるトークで、各地の好評を得ている。一方、音楽監督、演出やプロデューサーとしても手腕を発揮し、これまでに数々のコンサートの企画・演出面において活躍しているが、特に最近では'95年8月、熊本県の有明町で初めて開催された'95天草ジャズイン”サンセットブルー”の音楽監督と監修を務め成功に導き、同年11月には鹿児島県主催の県民文化祭「サウンド・オブかごしま'95」の自らの出演も含めた舞台の総合演出・監修・音楽監督を務め大成功を収める。このようなこれまでの数々の偉業が評価され、'94年の全国ジャズ専門誌ジャズワールドの「JAPANESE JAZZ GIANT」のコーナーに取り上げられ、地方から全国に向け、精力的にジャズツアーを行うビッグ・アーチストとして紹介された。最近の自主企画としては2002年4月に鹿児島市の「サンエールかごしま2Fホール」に於いて、FMかごしまとテディ金城音楽事務所と共催で『2002ジャズフェスティバルin鹿児島〜ヒストリー・オブ・JAZZコンサート〜』を行い、監修と音楽監督を務め、好評を得た。その他ソロ活動や、クラシックからポップスなどのプロデュースも精力的に行っている。趣味の面においては、テディは魚釣りが大好きで、また特技は空手で、全沖縄昭林流空手道連盟、全沖縄古武道連盟などの沖縄錬心会の総本部の会長を務めている。
現在は、鹿児島市内で『テディ金城音楽事務所』と『テディ金城ジャズミュージックスクール』を主宰し、日本のジャズ音楽の普及と発展に力を注いでいる。